クリニック、医院、診療所と聞くと、
一般的には小規模な建物がイメージされますが、
中にはわりと大型の建物もあります。
先日、当社が定期清掃を施工したお客様は、
岡崎市にある人工透析治療のクリニック様で、
6階建て・延床面積4,000㎡ほどの規模です。
クリニックとしては大型の建物といえます。
待合室、通路、診察室、検査室、事務室など、
カーペット(繊維床)のクリーニングを中心に、
床清掃メンテナンスを実施しました。
繊維床の場合、ワックスメンテナンスは不要ですが、
土足歩行により屋外から土砂が持ち込まれるほか、
靴底の汚れがダイレクトに繊維内へと染み込むため、
見た目の印象よりも汚染が生じています。
カーペットクリーニング専用の資機材を使用して、
丁寧な洗浄工程を重ねることが大切です。
実は、カーペット(繊維床)のメンテナンスは、
弾性床のワックスメンテナンスよりも、
洗浄作業の工程数が多いために専門性が高く、
専門機材を保有する業者にしか施工できません。
昨今は、院内に温かみのある雰囲気をつくるため、
弾性床ではなく繊維床を用いる医療機関も多く、
繊維床のメンテナンス比重は高まっています。
当社のお客様の中でも特に大型のクリニックでは、
繊維床を用いているところが多く見受けられます。
カーペット(繊維床)のメンテナンスについて、
お悩みを持っておられる医療機関様や事業所様は、
ぜひ一度、お気軽に弊社までご相談ください。