古里卓也
清掃事業課
清掃事業課
係長 古里卓也
2020年入社
前職も清掃業務の現場で働いていて、ずっと現場での作業に携わってきました。過去には電気関係やものづくりの現場も体験しましたが、清掃業務が一番自分にあっていたんだと思います。現在はテナントや病院・クリニックでの定期清掃が主な業務で、実際に現場の清掃作業、現場の管理が仕事です。病院・クリニックでは特にですが、とにかく品質が求められます。病院・クリニックは衛生的で、美しく、きれいな環境が当たり前の場所。そこを任されるからには、品質水準を高く保つことが第一です。仕上がりでお客様にちゃんと合格点をもらえるよう作業することを、日々心がけて作業にあたらせてもらっています。また、自分の性分もそうですし、会社としての考え方としても、困っているお客様に「無理」とは言いたくないです。清掃のエキスパートとして負けた気になりますし、さまざまな知識と技術を総動員すれば、清掃という業務においてはほとんどの汚れを落とすことが可能だからです。お客様のためにも困っていることを解決してあげたい。そういう姿勢は現場のスタッフ誰もが持っている信念だと思います
清掃業務は奥が深いなあ、というのが清掃業務に関わった時の第一印象です。汚れ 方によって落とし方が違い、それが現場ごとに体験するので、毎回勉強になります ね。そういった意味で、営業職やライン作業などの現場と違い、清掃業務は手に職 がつけられます。ものづくりの現場ではひとつのものをつくるスペシャリストにな ります。逆に言えば、それしか作れないとも言えてしまいます。清掃業務で手にし た知識や技術は応用範囲がかなり広く、いろいろなことができるので、持っていて 得することばかりです。仕事の現場ではもちろん、私生活にも重宝するところがい いですね。笑 とにかくきれいにすること。まず第一にお客様が喜んでくれるとや りがいを感じます。清掃業務は、お客様が満足して喜んでいる姿が、完了報告の瞬 間に目に見えてわかるので、それは他では味わえない達成感です。「こんなにきれ いになったの?」これが一番の褒め言葉ですね。また、いろんな知識が吸収できる ことが楽しいですね。「えっ、こんなやり方があるんだ」という驚きに出会うと知 識欲が湧いて、そんな時も清掃業務の楽しさを発見できます。
他業者がやっている手法や薬品を使用したり、業界で最新の手法を試してみたりと日々研究し、試行錯誤しています。この仕事の一番の楽しさはここだと自分は思っています。アルカリ成分が○%入っていて、そのほかに塩素系が○%入っていると、こういう効果が得られるんだなあといった、化学実験に近いものですね。愛知ビル管理ではどんどん試せる環境が整っていて、チャレンジを積極的に応援してくれるので、とてもありがたいです。はじめの頃は失敗だらけでしたけど。笑 そのチャレンジの結果、現場の基準となる清掃手法・薬品が新たに決まることも多くあります。ノウハウが新たに生まれる瞬間は清掃業務に携わっていてよかったと心から思います。こうした繰り返しで、愛知ビル管理が長年ノウハウを蓄積しながらも、最前線を走ってこれたんだなと実感しています。
今までもそうだったように、これからも新たに得た知識、技術、そこから生まれたノウハウをみんなと共有していきたいと思っています。そして、その喜びを一緒に味わいたいですね。一番楽しい部分なんですから。笑 後進育成は現場に関わっているなら当然当たり前ですが、何より清掃業務の楽しさを新たに仲間に加わった人とも分かち合いたい。そう思っています。ものづくりという響きと違って、なかなか清掃というと、印象的にやりたがらないのかもしれませんが、自分自身、ものづくりの現場を実際に体験した上で、清掃現場の方が楽しいと言えるので、飛び込んでみないとわからないことが多いと思いますが、安心して飛び込んできて欲しいと思います。間違いなく楽しいですから。